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微妙な雰囲気と沈黙の中、リビングで食事をすることになりました。お酒を勧められたのですが（よくわからないんですが、高いワインということでした）プロフィールには記載していなかったのですが、私はお酒が苦手だったため、断りました。顔が引きつっているのが自分でもわかるぐらいだったせいか、相手もムッとした表情で、とはいえ、無理強いはせずに食事をしました。

今になって考えると、そこまで悪い人ではなかったのかもしれません。食事中は、私が最高に緊張していたので、聞かれたこと全ては思い出せませんが、おおよそ、想定の範囲で 「なんでシュガダに登録したのか？」「「これまで何人ぐらいの人にあったのか」「どんな人を探しているのか」みたいなことを聞かれただけで、私も正直に答えました。

最後の方で「どれぐらいの手当てで考えているか」「大人の関係ありか？」「自分はどう思うのか？」と、深いことを聞かれたので、そこだけは気を使いつつもきっぱりと、「彼氏の延長位で、楽しく過ごせて、お手当ももらえる人いたらいいなと思って、そこまで深く考えずに登録した。なので、大幅に年上の人だと…。」と答えたら、残念そうな顔をしていました。

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帰り際も、特に強い引き留めはなく、ただ自分の名刺を私に渡して（職業は「企業コンサルタント」でした）、もしまた連絡したくなったらこちらに、とだけ伝えました。

「タクシーを呼ぶ」と言ってくれて、その頃には極度の緊張は少しは和らいでいたので、少し迷ったのですが、やはり少しでも早くこの家を離れたいという気持ちが勝ったので、丁重にお断りしました。

家を出た後は、そこがどこかもあまり確認せず、大通りまで走って急いでタクシーを捕まえて、住所を伝えて家の近くまで戻ってきました。

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改めて振り返ると、単に「年下の女性とどう接していいかわからない、ちょっとだけ気難しいおじいさん」だった可能性が高い気がしています。奥様に先立たれて寂しかったとか…。

ただ、私自身も初めての経験だったので恐怖を感じたのは事実です。その人からはシュガダでメッセージが一回来ていたようなのですが、開くのも怖いため、確認していません。

その後、こちらのサイトを見て、運営の方と連絡を取り、実際にシュガダで普通にお手当をもらえるような状態になりましたが、初めての体験としてはインパクトが強すぎました。

皆さんも、初対面の際はくれぐれも気を付けてくださいね。